背中が詰まる感じで痛い

10代 学生 T君

2ヶ月前くらいから、背中の真ん中辺りが詰まる感じで痛くて、

体を捻ると痛くて動かすことができないとやって来ました。

痛み出したのは、自転車で移動中なぜかわからないが、

前のめりになって1回転して転んでからだというのです。

転んだ時、手を着かなかったか聞いてみたが、

何が起こったか、どう転んだかまったくわからないそうだ。

ベッドに仰臥いで寝てもらうと、膝を曲げて寝るので

“膝を曲げるのは癖?”と聞くと

“足を伸ばすと辛いです”と・・・

転んだ時に手を着いたたために前腕骨間膜が緩んだのが

原因で背中が緊張して痛みがで出たと思いましたが、

お腹(腸腰筋  )も影響しているかも・・・

施術を始めると下半身にも多くの異常が出ます。

背中の痛みの一番の原因と思われる手や前腕骨間膜は、

異常はみられるものの、背中に痛みを起こすほどの異常ではありません。

今回もお腹以外を治したところで、ベッドに座ってもらい

背中の痛みを聞くと“だいぶ楽になりました”と言うので、

体を動かして痛みはないか確認してもらうと

体を捻じった時にまだ痛みが出ます。

痛みを感じる箇所は丁度、

大腰筋の起始部の第12胸椎~第4腰椎の真ん中当たりです。

前仙腸靭帯、大腰筋筋膜などお腹の異常部を治して確認してもらうと

“大丈夫です。楽です”

自転車で転んだ時に、多分手を突いて前腕骨間膜が緩み、

それが原因で背中が張り、

プラス、普段からの生活習慣が原因の大腰筋の緊張が

転んだ時の負荷でより強くなり、痛みを起こしたと思われます。

手の守り方、靴の履き方など注意しましたが、

実行する方は少ないですね。

 

 

 

Filed under: 施術事例(その他) — ippo2006 9:37 AM  Comments (0)

しゃがむと立てない

50代女性 Kさん

しゃがんだ状態(和式トイレスタイル)や

床に膝を着いた状態から立ち上がろうとする時、

膝に力が入らなく立つのが大変と、友人の紹介で来院されました。

痛みの確認のためお願いしてみると、ベッドに手を添えていないとしゃがめません。

立つ時も、ベッドにつかまって片脚ずつでないと立てません。

話を伺うと、右腰に痛みがあり特に左足に力が入らない状態だった三ヶ月前、

十二指腸潰瘍の手術を受け、予防のために潰瘍の薬を飲んでいるとのこと。

太ももの筋肉(膝関節の屈曲伸展に関係する筋肉)が緊張状態で力が入らないのではと、

膝周り、足首・指周り、足のアーチ状態を特に細かく治療していきました。

楔状骨・立方骨・中足骨が落ち込み、足首の支帯、下腿骨間膜などに異常が出ます。

お腹を残して、仰向け、うつ伏せでの施術を終えてところで、

確認のため、しゃがんで頂きました。

施術前とほとんど変わらない感じで、まだ立つことができません。

立てない一番の原因は太ももの筋肉ではなく、大腰筋、腸骨筋、が原因か?

前仙腸靭帯の緩みがあり、大腰筋も腸骨筋も腹部神経叢も緊張状態です。

お腹を治し、もう一度しゃんがんだ後、立って頂くと

何事もなかったようにスッと立ち上がることができました。

膝に力が入らないのではなく、股関節に力が入らなかったのでしょうね。

予防のための潰瘍の薬は服用しない方がいいことを伝えて、

様子をみてもらうことにしました。

Kさんをご紹介くださった友人の方から、Kさんから

「いつも上る坂を楽々上ることができました。ありがとうございました」

と、メールが届いたことを知らせてもらいました。

施術を受けて良かったという、うれしい言葉をいただく度、

気光整体に巡り合えたことに感謝です。

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#筋膜~腱・靭帯~骨膜・粘膜・髄膜・等・等の

異常まで“波動確認”して対処できる

#気光整体(気光エネルギー整体療法)協会会長

東陽:http://www.t-kikou.com

#気光整体 いっ歩 http://www.ippo2006.com/

Filed under: ひざ痛,施術事例(その他) — ippo2006 2:06 PM  Comments (0)