気光整体静岡教室と肉体転写

日曜日、気光整体の教室を開催しました。

生徒Iさんの奥さんにモデルになってもらい、

私がやった施術をまねる形で、やり方、手の入れ方などを覚えていただきました。

仰臥位から腹臥位、横臥位での施術方法を、2時間ほどかけて行いました。

気光整体の施術は、腰痛はこのやり方、肩こりは別のやり方というのではなく、

どのような症状でも、体全身の異常を検査し治すことで、自覚症状がなくなります。

気光整体は、検査方法(徒手確認方法)を覚える事が、上達する一番の早道です。

徒手確認での方法や箇所で、自覚症状の消え方が変わります。

自覚症状のある箇所にだけエネルギーを入れても、

ほとんどの場合、自覚症状のすべてを消すことはできません。

痛みの原因は、他の箇所に必ずあるからです。

自覚症状をとるには、体全体を治さなければならないことを

理解し勉強してもらいました。

一通り終わったところで、何か質問などありますかと聞いたところ、

Iさんの奥さん 「お母さんが首が痛くて右がまったく向けなくて、

         整形外科で診てもらったところ、

         骨粗しょう症で骨がすかすかになっているので

         痛み止めで様子を見るように言われました。

         それと骨が弱っているので、整体、カイロなどは受けないように

         言われましたが、気光整体は大丈夫ですか?」

私   「気光整体は、カイロや一般的な整体のような強制的に骨を動かすことは

     ありませんし、無理に力を入れて圧をかけることもありませんから、

     骨が弱くても心配ないです。

     お母さんを今奥さんに転写して、異常を治す箇所を調べますから、

     帰ったら直接、お母さんを治してあげてください。」

肉体転写すると,

Iさんの奥さん 「首から頭にかけて重たくなってきました」

奥さんの頭を回転しようとすると、左には回りますが右にはほとんど回りません。

徒手確認すると前腕骨間膜、わきのリンパと迷走神経、

星状神経叢などに異常があります。

この異常を治すと、頭の重たい感じがなくなり首も回るようになりました。

左右のバランスが悪くなるので左手も治し、肉体転写を終わりました。

肉体転写は、伝授を受ければできますが、気光整体を熟知してからにした方が

良いと注意しておきました。

Filed under: 施術事例(その他) — ippo2006 3:52 PM  Comments (0)

愛犬とのお別れ

5月14日(土)の朝、戸を開けると二匹の愛犬シオン10歳とデューク9歳が

一緒に飛び出てくるのに、デュークが出てきません。

名前を呼んでもきません。

中に入っていくとコンクリートの土間で寝ているようですが、、

何か違う気配が・・・・・・

デュークをゆすって起こしても起きませんでした。

体はまだ柔らかく温かみがありましたが、すでに脈はありません。

しばらく何をしていいのかわからず、ボーとしていたように思います。

とりあえず、家内を呼びデュークの元へ・・・

前の日まで散歩もボール遊びもしたし、食欲もあったし・・・

そんなデュークが突然死んでしまう事は考えもしなかった事でした。

お水とご飯とお花を枕元に、お線香も焚きました。

ペット霊園を探し、今日富士市の碧雲寺(へきうんじ)さんにお願いして来ました。

火葬が済んだら、もう一度伺って、お墓参りをしてこようと思います。

碧雲ペット葬祭のホームページ   http://www.hekiunpet.net/

6歳の時のデューク(シェットランドシープードッグ・ブルーマール雄)です。

本当にすくすく育ち、甘え上手で癒し系の最高の家族でした。

ありがとう、デューク。そして、さようなら・・・ 合掌

Filed under: 日々の出来事 — ippo2006 5:00 PM  Comments (2)

頭痛と魚の目

Mさん 60代 女性

頭痛と肩こりがあり、友人の紹介で来院。

他に、白内障の手術をしていてドライアイになっている。

左足かかとに魚の目ができていて、素足で床を歩くと痛いし、ひざ、腰も時々痛い。

社交ダンスを続けている、などなど・・・

私 「魚の目は履物や履き方を治さないと、仮に手術などでとってもまたできますよ。

   とりあえず頭痛から治しますね。」

足から全身施術、特に頭痛の原因となる箇所を丁寧に診て、

頭痛、肩こりの具合を聞いてみると、頭に少し重たい感じが残っている。

腕をもう一度確認、異常なし。当然、頸椎も異常なし・・・

ということは、あそこかな・・・

鼻炎のポイントである大小口蓋孔を、頬側から徒手確認すると異常が出てくる。

エネルギーを注入すると、残っていた頭の重たい感じがなくなりました。

ひざ・腰の違和感もなくなったところで1回目の施術は終了。

1週間後来院。頭痛も起こらず楽だったようです。

施術を始めて、徒手確認しても前回のような異常は多くありません。

私 「魚の目は固くなった皮膚が神経を圧迫して、痛みを感じます。

  固くなった皮膚が変わらなければ、痛みはなくならいかもしれませんが、

   今日は異常が少ないですから、足裏の魚の目の痛みを改善してみますか・・・ 」

徒手確認のポイントを細かく、圧を掛ける向きもいろいろ変えながら、異常をとり

痛みがなくなったところで素足でフローリングを歩いてもらうと

Mさん 「痛くありません。ありがとうございます。」

私 「固い皮膚が神経にあたらなくなったでしょうね。

   このまま痛みがでないといいですね。」

「魚の目」とは、

名前の通りに魚の眼球に似ていて、足の裏や指にできるのが特徴です。

皮膚の角質の一部が厚くなり、皮膚の深いところにまで進入して、硬い芯を作ります。

魚の目は放置すると角質が硬くなり、魚の目の根元が神経に障るようになって痛みを感じます。

魚の目の正式名は「鶏眼」と言い、コーンと呼ばれることもあります。

皮膚科では魚の目の根の深さや大きさを調べ、魚の目の状態から

下記のようないくつかの治療法が行われます。

  根が深い場合はレーザーで除去したり、手術をします。

  電波を発生させるサージトロンという機械を使って、

  温かいナイフでバター溶かすように魚の目の部分を除去する治療法もあります。

  スピール膏を貼り、角質層がふやけて白く柔らかい状態にしてから、

   削り取る方法もあります。

Filed under: 施術事例(その他),肩こり・首痛,頭痛 — ippo2006 11:02 AM  Comments (0)

頭痛と右手首腱鞘炎

Nさんの嫁 30代女性

定期的ケアに来店されるNさんより、嫁を診て欲しいと予約の電話。

ちょうど一年前に一度、お嫁さんは気光整体の施術を受け、今回二度目。

その間、第一子出産された。症状を聞くと、

お嫁さん 「赤ちゃんを抱いていたら、右手首が痛くなって、首、肩も痛くて頭痛もします。

      それと、朝起きた時が一番つらいです。」

右手首は動かさなければ痛くなく、親指をひじ側に反らせると手首に痛みがきます。

私 「右手首の痛みはうでの使い過ぎで、

右手のここ(指を指して)が緩んしまったせいですよ。

   試しにいいですか」  と、両手で右手のひじと手首の間をつかみました。

すると、親指を動かしても手首は痛みません。

私 「この膜が緩んで、膜を治そうと筋肉が働き、筋肉が緊張状態になり、

   結果、手首が痛んだですよ。頭痛の元の原因もその膜の緩みですよ。」

いつものように足から診ていくと、けっこう異常が多く腰も重たかったようでした。

徒手確認しながら異常をとっていくと

お嫁さん 「さっき押した時と、今とだと押し方が違うと思えるくらい痛みが違います。

      2回とも同じ押し方なんですか」

私 「かえって今のほうが強いくらいです。」

右手首の痛みと頭痛は、右手の異常がなくなると同時になくなり、

首、肩も前よりも緩み、部分的にエネルギーを注入し、楽になりました。

予防しないで今までと同じ生活を続けると、痛みが出る可能性があることを伝え、

普段から手甲をするよう勧めましたが・・・・・・