2011年5月4日
頭痛と右手首腱鞘炎
Nさんの嫁 30代女性
定期的ケアに来店されるNさんより、嫁を診て欲しいと予約の電話。
ちょうど一年前に一度、お嫁さんは気光整体の施術を受け、今回二度目。
その間、第一子出産された。症状を聞くと、
お嫁さん 「赤ちゃんを抱いていたら、右手首が痛くなって、首、肩も痛くて頭痛もします。
それと、朝起きた時が一番つらいです。」
右手首は動かさなければ痛くなく、親指をひじ側に反らせると手首に痛みがきます。
私 「右手首の痛みはうでの使い過ぎで、
右手のここ(指を指して)が緩んしまったせいですよ。
試しにいいですか」 と、両手で右手のひじと手首の間をつかみました。
すると、親指を動かしても手首は痛みません。
私 「この膜が緩んで、膜を治そうと筋肉が働き、筋肉が緊張状態になり、
結果、手首が痛んだですよ。頭痛の元の原因もその膜の緩みですよ。」
いつものように足から診ていくと、けっこう異常が多く腰も重たかったようでした。
徒手確認しながら異常をとっていくと
お嫁さん 「さっき押した時と、今とだと押し方が違うと思えるくらい痛みが違います。
2回とも同じ押し方なんですか」
私 「かえって今のほうが強いくらいです。」
右手首の痛みと頭痛は、右手の異常がなくなると同時になくなり、
首、肩も前よりも緩み、部分的にエネルギーを注入し、楽になりました。
予防しないで今までと同じ生活を続けると、痛みが出る可能性があることを伝え、
普段から手甲をするよう勧めましたが・・・・・・
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