山高神代桜の苗木
4月14日(木)に日本三大桜の一つである山梨県武川町山高の
実相寺境内にある神代桜に逢いに行き、神代桜の苗木を買ってきました。
神代桜はエドヒガンザクラで、推定樹齢は1800年とも2000年とも言われ、
その想像を絶する悠久の時を超えて咲き続けるさまは、
神々しく、見る人は思わず手を合わせるとも言われ、
全国の桜を愛でる人たちの崇敬を集めてきた桜です。
樹高10.3m、根元・幹周り11.8mもあり、
日本で最古・最大級の巨木として、
大正時代に国指定天然記念物第1号となりました。
また、平成2年には「新日本名木百選」にも選定されています。
伝説では、神話の武将日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が
東征の折に植えたと言われ、名前の由来になっています。
また13世紀頃、日蓮聖人がこの木の衰えを見て、
回復を祈ったところ再生したため、「妙法桜」とも言われています。
庭の芝生の隅にブロックを並べ、苗木を植えました。
種苗木でアブラムシに弱いので大きくなるまでは気をつけるよう注意されました。
4月14日の神代桜
桜と一緒にのラッパ水仙も咲き、
足元の黄色と頭上の薄紅色のコントラストがとてもきれいでした。