2010年11月19日
手足の甲にも!
18日(木)休みに、百均のセリアを探して隣町に行ってきました。
奈良の本田先生と名古屋の水野先生に教えていただいた
“べんりーベルト”を見つけました。
手甲、脚絆などは日本人が考えた体を守る道具です。
手を使いすぎや使い方で、前腕骨間膜が緩み、
肩こり、首・背中のハリの原因になります。
長靴・ブーツ・ハイヒールなどシューズ屋さんのほとんどの履物や、
紐靴でも、踵にしっかりと留めない締め方が原因で、
足指が浮き、突っかけ状態になり、
下腿骨間膜が緩み、O脚、膝痛や腰痛になります。
これら膜が緩まないように守る物が、“手甲”や“脚絆”です。
他に、鉢巻・たすき・胴巻き・ふんどし・腰巻きなどがあります。
手甲は、ひじから手首、脚絆は膝下から足首の間に巻きます。
しかし、動かしているのは手のひらと指、立っているのは足の裏、足首から踵・足指。
異常が、指や指の付け根・土踏まず・踵と、
直接使っている部位に出ていることを見逃しがちです。
小さく体の端っこで関節が曲がっても気づけなかったなど・・・
そこで、もう1か所締めておくといいのが『甲』の部分です。
足の甲には、伸び縮みしないマジックテープでの固定が良いです。
足の甲は、足指を使わない歩き方で
足の縦、横アーチがくずれ、中足骨靭帯に負荷が掛ります。
手の甲を締めることができるのが“べんりーベルト”です。
手なので、伸び縮みが少しある方が付けていられます。
伸び縮みがあって便利な分、長い時間の装着は避けた方が良いです。
Filed under: 施術事例(その他) — ippo2006 10:47 AM
No comments yet.