横アーチテーピング
5月22日、TBSテレビの《この差ってなんですか》を
観ていると、
“足が太い人と細い人の差は何か” というテーマがありました。
足の太い人は足指が浮き指になって、筋肉が張り、
脂肪の溜まりやすい体質になり、足が太くなるという説明でした。
なぜ、浮き指になるか・・・
足に合わない大きな靴を履くことで、
指を上げ引っ掛ける履き方になることが原因。
浮き指の治し方は、
足の裏にテーピングを引っ張った状態で貼り、
横アーチを作ると足指が浮かなくなるということでした。
気光整体では、10年以上前から体の違和感、痛み、
筋肉の張りの主な原因に、足の横アーチと縦アーチの消失を
あげて、必要に応じて横や縦にテーピングをしています。
テレビのテーピングの方法と気光整体のテーピングが、ほぼ同じ方法でした。
考えることは同じなのか、それとも・・・
浮き指になる原因は大きな靴を履くことではなく、
靴を踵固定しない履き方が原因です。
踵で固定できないスリッパ、長靴、パンプスなどを履いて歩くと、
浮き指になり、筋肉の緊張が起こり、
腰痛や膝痛などの原因となります。
すぐ脱げるような履物や履き方をすれば、体は早く壊れてしまう。
土台機能が不安定な状態で、上物がいつまで健康状態でいられるか・・・
足指を伸ばして正しく踏ん張る。足指に体重が乗る感覚です。
まずは、靴を踵とんとんで、靴紐をしっかり締めて歩きましょう!
気光整体の理論は、
足の親指側につながる下腿骨=脛骨(けいこつ)は
大腿骨にシッカリ関節していますが
足の小指側につながる下腿骨=腓骨(ひこつ)は、大腿骨とは直接関節せず
外側側副靭帯や、下腿骨間膜(靭帯)、
足首部の前距腓靭帯などは緩みやすくなります。
すなわち、足の場合、浮指になると外重心となり、
小指側に体重負荷がより掛かり・・・
歪みやすく、悪化することになります。
No comments yet.