2016年4月21日
たけのこ採り
昔私の祖父がみかんの木を植えた山があります。
陽が当たらない土地なので、父が杉の木に植えかえて
管理していました。山の斜面には竹が自生していて、
父が筍を採っていました。
今では、杉を植えた平な所から筍が生えてくるようになりました。
父が倒れてからは、毎年私が筍採りに行きます。
今年は3月30日、様子を見に行ってみると、
途中の山肌にシャガの花がたくさん咲いています。
これは楽しみ!きっと出てるぞ!っと進むと、
猪🐗に掘り起こされた後、収獲ゼロでした。
次は小さなのが2本、
3度目からは食べ切れないくらい採れました。
イノシシもソロソロ場所を変えてくれたかなぁ〜
外屋根下の手造りの釜戸で茹でました。
採れたて茹でたてはそのままでとても美味しい。
食べ切れないので叔母にもお裾分け。
シャガは、冬でも葉の枯れない常緑性の多年草で、
光沢のある細長い葉を斜め上に向かって伸ばします。
花は淡い紫色、表面にオレンジ色の突起物ができて
その部分を囲むように青紫色の斑点が入ります。
花は短命で一日でしぼんでしまいますが、
次々と新しい花を咲かせます。
雰囲気としてはアヤメの色を薄くしたように見えます。
このシャガの花が咲き続けてる間が、筍の最盛期らしい。
来年は、春の彼岸前からチェックしに行かなくっちゃ〜〜
Filed under: 日々の出来事 — ippo2006 1:34 PM
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