介護保険と健康保険

1月27日(木) 脳出血で入院していた父が、ようやく退院し、

興津にある介護老人保健施設『きよみの里』に入所した。

『きよみの里』に行くと、父の行動パターンをいろいろ聞かれ、

介護施設のやり方、考え方などの説明を受けました。

病院は病気を治すことが最優先。介護施設はその人の人格を重んじ、

少しでも人間らしい生活への手助けをする事が第一のようです。

トイレの事を聞かれた時も、左半身麻痺で動かないので、

おむつのままで良いと伝えても、本人がトイレに行きたいと言えば、

4人がかりでも連れて行くとの事でした。

食事も右手にスプーンで食べる事を伝えても、

食べるのが早いと誤飲の原因になるので、

スプーンを小さい物にして、誤嚥性肺炎を発症しないようにするそうです。

介護施設に入所すると健康保険が使えなくなり、介護保険だけになるそうです。

病態が変わり新たに病院に掛かろうとすると、

一度退所して健康保険を使えるようにしなければならないようです。

薬も介護施設の方が取りに行ってくれるそうで、

勝手に薬をもらいに行かないよう言われました。

保険のしくみは難しく、その立場になってみないと理解しずらいことばかり。

介護と一言で言っても色々なケースがあるし、介護される側とする側が

バランスをとれていたら一番。自分も老いていくのだから、これもいい勉強と思います。

Filed under: 日々の出来事 — ippo2006 8:41 AM  Comments (0)

猫の鼻炎治して・・・・

60代 女性 Hさん

前々回の来院時、雑談で、うちの愛犬デュークがびっこを引いていたのを、

私の体にデュークを転写して後ろ脚を治した話をしたのを覚えていて、

Hさん 「家の猫が、青い鼻汁を出して、息をするのもズコズコいって苦しそうで

     2週間に一度病院に連れて行き、注射を打ってもらっています。

     見てても苦しそうなので楽にしてあげることはできませんか」

私 「人間なら腕(特に前腕骨間膜)と口の軟硬口蓋部の異常を治すと

   鼻炎は楽になりますが、動物はどうでしょうね?

   前に飼っていた犬がくしゃみをよくしていて、鼻の上部に水が溜まり

   悪性の腫瘍になったしまった時に獣医さんに、

   猫は鼻によく水が溜まるが、

   犬は頬部に溜まるほうが多いと言われたことがありました。

   その時は気にも止めませんでしたが、なぜ猫だけ鼻に水が溜まりやすいのか

   不思議ですね。時間があれば転写してみますよ」

Hさんの施術が少し早く終わったので、猫の名前を聞いてHさんに転写してみました。

治して異常がなくなったHさんの体のはずが、

Hさん 「鼻が詰まってきて、頭が重たくなってきました。」

私  「猫の〇〇ちゃんはそんな感じだと思いますよ」

体の異常を徒手確認すると、猫も人間と同じ箇所に異常がでます。

異常部を治して様子を見てもらうことにしました。

今回、サロンに入って来るなり

Hさん 「あの日から〇〇ちゃんが鼻水は少しでていますが、寝ている時

     鼻息も気にならなくなって、気持ちよさそうに寝るようになりました。

     施術代を支払うので〇〇ちゃんをまた治してください」

私 「ペットを治すのにまだお金はいただけません。 Hさんの施術後に診ますね」

ペットの施術はお客様へのおまけサービスです。

ペットにも自分が体験した楽になる感じを・・・という飼い主の愛情あってのおまけです。

Filed under: 施術事例(その他) — ippo2006 2:43 PM  Comments (2)

血圧が下がって正常に・・・

50代 女性 Mさん

5年以上前からの常連さんで、年末に来院された時、

Mさん 「最近また血圧が高くなっているから、プロポリスにエネルギーを入れて・・・」

というので、愛飲の錠剤にエネルギーを入れてMさん用プロポリスに。

気光整体には、水にその方の個人情報を改善するよう写して

その水を飲む事により、身体を改善させる“情報水”の作製という方法があります。

Mさんには、水ではなくプロポリスの錠剤に個人情報を写しています。

今回、血圧が下がって正常値になったので、

またプロポリスにエネルギーを入れてほしいと頼まれました。

ちなみに、プロポリスには殺菌作用や防腐効果はもちろんの事ですが、

それだけでない様々な効果・効能があるようです。

免疫力が高まる、ストレスを和らげる、血液が浄化される、抗酸化作用などです。

免疫力が高まれば、風邪や病気に掛かり難くなりますし、

色々な症状の緩和に繋がりますよね。

また、ストレスの緩和や血液浄化なども忙しい現代人には願っても無い事です。

この効果・効能はプロポリスの中に含まれるイソフラボンが関係しています。

そして抗酸化作用、これはアンチエイジングってヤツです。

つまり老化の原因となる物質をプロポリスが抑えてくれる効果があると言う事です。

同じ水やサプリメントも、今の自分の情報を入れると、より効果を上げられます。

情報水を作る時間は、3分程度です。

気光整体施術を受けている方には、無料で情報水を作っています。

希望の方は、遠慮なく申し出てください。尚、お水などは持参してください。

Filed under: 施術事例(その他) — ippo2006 2:21 PM  Comments (0)

うつ病だから我慢して?

50代 女性 Hさん

娘さんがインターネットで検索し初来院。

話を聞くと、10年前に子宮、卵巣を全摘出して、

3年前に左後頭部が痛くて、病院で検査してもらうと

「この頭痛はうつ病が原因の症状で仕方ないから、

この先ずっと付き合ってください」と言われ、

検査結果が良くなかった肝臓、血圧の薬と、

うつの薬を処方され飲んでいるそうです。

他に腰痛・目の疲れ・不眠・鼻炎などの自覚症状もあり、

仕事も休ませてもらっているとのこと。

徒手確認すると、体中に異常があります。

私 「よくこの体で何年も我慢して生活してきましたね。大変だったでしょう?」

Hさん 「夜は寝られないし、朝はつらいし大変でしたが、

     先生(お医者さん)に治らないと言われたので我慢していました」

お医者さんに治らないと言われると、みんな諦めて我慢してしまうようです。

治らないのではなく、“私には治せない”と言うべきだと思います。

片頭痛など、原因不明の頭痛は前腕骨間膜の緩みが原因で、

頸椎の2・4番がずれます。Hさんも例外ではありませんでした。

手から腕の異常を正して、Hさんに頭の感じを聞くと

Hさん 「頭のいやな感じなくなっています。それに鼻も通っています」

頭痛も鼻炎も元の原因は同じところにありますから、

同時に治るのは当然のことです。

Hさん 帰り際に、

「不思議ですね。手を当てるだけで、体が暖かくなり治ってしまうんですね。

 家族全員でお世話になるかもしれません。

 今日は、薬を飲まないでみようかしら・・・」

と言って帰られました。薬に頼っていることへの不安も感じていたようです。

薬は西洋医学的に副作用がなくても、体を緊張状態にします。

交感神経が優位にさせられ、自律神経のバランスが崩れ、

不調・病気を作るのです。長く続けて飲むのも自分の選択肢。

花粉症の薬を飲み続けていた私も、8年前より一切服用せずで大丈夫。

薬に頼る生活習慣をやめ、良い生活習慣と気光整体に縁することができ、

さらに仕事にまでなり、本当にありがたいことです。

Filed under: 施術事例(その他),頭痛 — ippo2006 7:04 PM  Comments (0)

子宮下垂の妊婦さん

30代 女性 Mさん

昨年、逆子を治し落ち着いていたMさん。今度は・・・

子宮が下垂していて、これ以上下がると入院してもらわなかればいけないと

医者に言われて、何とかしてほしいと来院された。

3月が予定日で2月になるまでは、今の位置より下げたくないとの事。

体全体を治療後、胎児の位置を徒手確認すると、

へその下、右寄りで反応があります。

私 「下垂もしているんでしょうけど、右にも寄っていますね」

Mさん 「お医者さんにもそう言われました」

子宮と赤ちゃんが、正常な位置まで上がるようエネルギーをしばらく流すと

反応がおへそのあたりになりました。

念のため、もう少しエネルギーを流し、位置が安定したことを確認。

子宮を支えている膜、筋肉(筋膜)、靭帯の異常を探ると、

骨盤底筋部とへその右上あたりで刺激痛が出ます。

柔軟で強靭な組織になるようエネルキーを流し、刺激痛が出なくなったところで

私 「これで今は大丈夫だと思いますが、筋力も弱いですから、

   また、徐々に下がると思います。変化が有りましたら電話ください」

Mさんは、一人目を出産後体調が悪くなり、病院をはじめ改善できる治療院を

探していたところ、知人の紹介で昨年来院。

治療のほかに、履物等のアドバイスをしてすぐにご懐妊。

しかし、筋力低下の改善までには時間が足らず、

二人目妊娠は早くからお腹が大きくなり、正しく歩けていない状態。

なんとか逆子は直ったものの、胎児が大きくなれば重くなり、

母体がしっかりと支えるだけの筋力がないと母子ともに大変なのです。

Filed under: 施術事例(その他) — ippo2006 9:33 AM  Comments (0)

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

本年も昨年同様よろしくお願いします。

私にとって、昨年は大殺界の年。

大殺界の年がやっと終わると気がゆるんだのか、

10年ぶり、正月休みに体調を崩してしまいました。

エネルギーを入れ自己治療、家内にも頼みエネルギー注入。

年末年始の暴飲暴食もそろそろできない歳になったようです。

自分の体のこととなると甘くなり、正しい判断を欠くという事を

年頭から学ばせてもらいました。

問題無いように日々を送っていると、“無常”という言葉を忘れがちです。

時間の観念とか、一日無事に送れた感謝の心とか、

大切なものを見失うことのないよう一歩一歩、歩んでいきます。

Filed under: 日々の出来事 — ippo2006 9:38 AM  Comments (0)