アトピー(アレルギー疾患)と気光整体

アトピー性皮膚炎に悩み苦しまれる患者さんは、増加の一途をたどっていますが
今日の医学的難病といわれるものは、殆ど、“免疫機能疾患”と言えるかもしれません。

アトピー性皮膚炎、アレルギー性喘息、花粉症などのアレルギー疾患から、クローン病や川崎病、膠原病、  
リウマチ、等なども免疫機能と関連しますし、ガン疾患は勿論のことです。
≪私は、日常の施術においては 「症状の違いや現れる場所が違うために病名もそれぞれ違うだけ!」と言う観点で診ています。
『アトピー治療』として行うわけではありませんが、結果として改善されていきます。≫
                                                                    
これらの患者さんを診ていて、共通するのが、胸腺&胸腺様組織ネットワーク上の機能低下の問題です。
(精神的ストレスとも関連する副腎や、甲状腺などなどの内分泌器官もこの胸腺様組織に含まれます。)
この“胸腺&胸腺様組織”は“O-リングテスト”の権威者である大村恵昭博士著の
「図説 バイ・ディジタルO-リングテストの実習」(医道の日本社)に紹介されています。

◎大村博士は、ガン患者の場合、この“胸腺&胸腺様組織”に機能低下を起している箇所があることを発見され、
低下した箇所を活性化する手段を施すことで回復・改善されています。
また、アレルギー疾患の場合も、この“胸腺&胸腺様組織”の機能低下と関連することを示唆されています。
 
◎一方、白血球(顆粒球や、リンパ球)は免疫になくてはならないものですが
免疫学の権威者である、新潟大学大学院教授・安保徹博士は、
胸腺由来T細胞(Tリンパ球)以外に、胸腺外T細胞の存在を発見されています。
そして、それらは、自律神経の支配を受けていることをつきとめられ、
自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスを整えれば、ガン体質やアレルギー体質を改善できると・・
「自律神経バランス免疫療法」を薦められています。
(安保徹著「医療が病をつくるー免疫からの警鐘」岩波書店)

私には、大村博士の“胸腺&胸腺様組織”と、安保教授の“胸腺由来T細胞&胸腺外T細胞”がダブって見え
それらをヒントに、気光整体での「免疫バランス・機能活性化法」が出来ました。

アトピー性皮膚炎でも、この“胸腺&胸腺様組織ネットワーク応用治療法”・・
特に、副腎部に集中すれば、その場で“カユミ”はおさまります。
そして、その“カユミ”を指標に、・・安定するに従い、皮膚症状も改善・回復してきます。

しかし、胸腺&胸腺様組織ネットワークの機能低下も結果でしかありません。
例えば、アトピー性皮膚炎患者さんには足根骨に共通する箇所の低下がありますし、
ガン患者さんにも別の共通箇所があります。
その低下した箇所を上げ、副腎機能を改善・回復すれば、早急にアトピー性皮膚炎も解消することができます。
即ち、アトピー性皮膚炎は、副腎の機能低下の結果とも言えます。
ステロイドホルモン=副腎皮質ホルモンは自分自身が持っているのです。
副腎の機能を回復させれば、体外から副作用のあるステロイドホルモン剤に頼る必要は全くないのです。                                     

気光整体では

                            
結合組織(靱帯・腱、筋膜、骨膜、粘膜など)の異常を対象にした「結合組織療法」や、
リンパ流、血流、髄液流などの異常や、神経節、神経叢の緊張を対象にした「液流療法」等を駆使して
施術・治療をおこないます。
その結果として、アトピーなども改善されるようです。