バイク事故でむちうち

30代 男性 Aさん

Aさんの奥さんから、主人がバイク事故をしたので

今日診てもらいたいと電話がありました。

レントゲンの結果、骨には異常がなく、

頭のCTの検査を終えたら来るとのこと。

夕方奥さんの運転で来院。一人で歩けていました。

交差点で右折してきた車の側面にブレーキをかける間もなく

体当たりしたそうです。

左顔面全体に打った傷と擦りむいた傷があり熱をもっている状態と、

内股の股間部周辺、特に脚を上げる時に痛むのだそうです。

レントゲン・CTにも異常が見られなかったので入院にはならず、

むち打ちと診断。

医者もむち打ちは後から悪くなるのは知っているらしく、

『明日になるともっと痛むと思いますから大事にしてください』と言われ、

首のギブスと痛み止め・湿布薬を処方されたそうです。

Aさんは今年1月に腰痛等で施術をしています。

足から診ていくと、生活習慣で出る異常は少ないですが、

筋筋膜・閉鎖膜、特に座骨骨膜に異常が出ます。

5年ほど前にも同じような事故に遭っていて、

同じ個所の痛みが1か月以上続いたそうです。

異常個所にいつもより時間を掛けエネルギーを入れると、

足を上げる時の痛みはなくなりました。

違和感が少し残ってはいましたが、

上半身の施術もあるので今回下半身はここまでに。

手、腕を診ると右手の骨間膜が非常に緩んでいます。

両腕を治し顔を治そうとしましたが、腫れている左側の額から

頬にかけては痛くて触ることすらできません。

首から右顔面の異常を取り、左側の頬を痛みのない右側の頬に

転写して治すことしました。

骨膜を意識して治してから左側の傷を触ってみると、

Aさん『あれ、痛くないです。顔の熱かったほてりもなくなりました』

これで様子をみてもらい、自宅療養中にもう一度来るように伝え終了。

2日後、まだ動いた時の痛みと違和感があるようで来院されました。

Aさん『前の事故の時に経験した痛みが続くという感じではなく、

良くなる感じがします。』

前回は仰向けだけの施術でしたが、今回はうつ伏せで全身を治していき、

最後に痛みや違和感の残るところを再度治す事にしました。

座骨骨膜、首筋膜、額の傷口に異常が出たので、治し終えると

すっきりしたという事で終了。

むち打ちは追突や、転んで手を突いたりすることで、

肘と手首の間の橈骨・尺骨二本の骨を繋いでいる骨間膜が一瞬で開いてしまう。

開いて緩んでしまった膜を治すために腕・首・背中の筋肉が働いて

緊張状態になりと痛み、不快感の症状が後から出ると考えられます。

事故を起こしても骨間膜を治す事でむち打ちの症状が出ずに済みます。

30代 男性 Aさん

Aさんの奥さんから、主人がバイク事故をしたので

今日診てもらいたいと電話がありました。

レントゲンの結果、骨には異常がなく、

頭のCTの検査を終えたら来るとのこと。

夕方奥さんの運転で来院。一人で歩けていました。

交差点で右折してきた車の側面にブレーキをかける間もなく

体当たりしたそうです。

左顔面全体に打った傷と擦りむいた傷があり熱をもっている状態と、

内股の股間部周辺、特に脚を上げる時に痛むのだそうです。

レントゲン・CTにも異常が見られなかったので入院にはならず、

むち打ちと診断。

医者もむち打ちは後から悪くなるのは知っているらしく、

『明日になるともっと痛むと思いますから大事にしてください』と言われ、

首のギブスと痛み止め・湿布薬を処方されたそうです。

Aさんは今年1月に腰痛等で施術をしています。

足から診ていくと、生活習慣で出る異常は少ないですが、

筋筋膜・閉鎖膜、特に座骨骨膜に異常が出ます。

5年ほど前にも同じような事故に遭っていて、

同じ個所の痛みが1か月以上続いたそうです。

異常個所にいつもより時間を掛けエネルギーを入れると、

足を上げる時の痛みはなくなりました。

違和感が少し残ってはいましたが、

上半身の施術もあるので今回下半身はここまでに。

手、腕を診ると右手の骨間膜が非常に緩んでいます。

両腕を治し顔を治そうとしましたが、腫れている左側の額から

頬にかけては痛くて触ることすらできません。

首から右顔面の異常を取り、左側の頬を痛みのない右側の頬に

転写して治すことしました。

骨膜を意識して治してから左側の傷を触ってみると、

Aさん『あれ、痛くないです。顔の熱かったほてりもなくなりました』

これで様子をみてもらい、自宅療養中にもう一度来るように伝え終了。

2日後、まだ動いた時の痛みと違和感があるようで来院されました。

Aさん『前の事故の時に経験した痛みが続くという感じではなく、

良くなる感じがします。』

前回は仰向けだけの施術でしたが、今回はうつ伏せで全身を治していき、

最後に痛みや違和感の残るところを再度治す事にしました。

座骨骨膜、首筋膜、額の傷口に異常が出たので、治し終えると

すっきりしたという事で終了。

むち打ちは追突や、転んで手を突いたりすることで、

肘と手首の間の橈骨・尺骨二本の骨を繋いでいる骨間膜が一瞬で開いてしまう。

開いて緩んでしまった膜を治すために腕・首・背中の筋肉が働いて

緊張状態になりと痛み、不快感の症状が後から出ると考えられます。

事故を起こしても骨間膜を治す事でむち打ちの症状が出ずに済みます。