妊婦さんの腰痛、安産

Mさん 39才女性

只今、妊娠9ケ月。

普段の生活には困らないが、前屈や体をひねると腰から臀部にかけて、

違和感や痛みを訴えます。

妊娠5か月目くらいまでは、腹臥位の施術できました。

Mさんの腰痛は大腰筋、腸骨筋の緊張に加え、前後の仙腸靭帯の異常が原因です。

(その大元は足にあるのですが・・・・・・)

お腹も大きくなり腹臥位になることができなくなり、

当然の事ですが、お腹に赤ちゃんがいることで、

お腹側から大腰筋、腸骨筋、前仙腸靭帯をさぐることはできません。

お腹側からさぐることができても、内臓が邪魔をして

大腰筋・腸骨筋・前仙腸靭帯を実際に触ることはできませんが・・・・

気光整体の徒手確認の不思議なところで、

実際には触れない箇所の異常も、意識すると確認することができます。

妊娠9か月に入り、仰臥位で背中側から大腰筋の位置を徒手確認すると、

腰椎1.2番あたりで体からの返事がきました。

それならと同じ箇所と大腰筋起始部の小転子あたりを徒手確認、

両方に手を当てたままエネルギーを流しました。

続けて、腸骨筋も同じように・・・・

仙腸靭帯は横臥位で前部、後部同時に行いました。

これで、腰から臀部にかけての違和感やひねった時の痛みもなくなりました。

Mさんの話では、多くの妊婦さんが腰痛で困っているようです。

気光整体はお腹の赤ちゃんに負担をかけることなく施術をすることができます。

Mさんは39才で初産ですが、

妊娠中毒症、逆子などの問題もなく、無事に妊娠ライフを送られています。

来月Mさん40才の誕生日が出産日になることを希望され、

産後のケアも早めに予約しますとのうれしい言葉もいただきました。