分離症と生理が止まって・・・・・

20代女性 Sさん

Sさんの父親の施術中に、娘が介護の仕事をしていたが、

腰痛で仕事ができない状態なので、今度娘を診てほしいと頼まれました。

その時、父親に娘のSさんを転写して、

悪い箇所を探るとかなり多くの箇所で異常が出ます。

私 「これが娘さんの体の状態ですよ。

   これでは、仕事をするのが辛いと思いますよ。」

父親の紹介で、Sさんが母親と来院され、話を聞くと

Sさん 「何年も前から腰痛があり、ぎっくり腰をやって整形外科で診てもらったら

     分離症と言われました。

     最近だいぶ良いですが、腰が重たくて違和感があります。

     それに上を向いて寝ると腰が痛くなります。」

他に何か気になる事や便秘や頭痛など、何か薬を飲む事がないか聞くと

Sさん 「5か月前から生理が止まって、ホルモン剤を飲んでます。」

私 「上を向いて寝ると腰が痛くなるのも、生理が止まったのも、

   お腹が緊張状態になっているせいですよ。

   ホルモン剤を飲み続けると、

   体がホルモンはいらないと勘違いし余計でなくなります。

   体を治して、お腹の緊張をとれば、そのうち生理はきますよ。」

(お腹が緊張状態になる原因もあとで説明しました)

動きを診ると前屈ではそれほど痛みは出ませんが、

後ろは、少し反っただけで痛くて反ることができません。

仰向けに寝てもらい、お腹をさわると超緊張状態です。

私 「お腹が固すぎて子宮がストライキを起こして、生理が止まったんですよ。」

全身を対話徒手確認しながら進化法で異常個所を治して、

動きを確認してもらうと、後ろに楽に反れるようになりました。

これで様子をみて、5日後にもう1度来てもらう事に。

再来院時、様子を聞くと

Sさん 「夜、ぐっすり眠れたんですが、腰がまた重たくなってきました。

     それと2日前に生理がきました。」

私 「生理きましたか、良かったですね!今回はお腹をもっと丁寧に診ますね。」

全身を診て、横向きでお腹の異常をとり、最後に仰向けで探ると、

子宮周りにまだ異常が・・・(硬い物が浮いてくる感じ)

進化細胞療法で背中側を探り、治すと硬い物がなくなり、さらに柔らかいお腹に。