神経叢異常が肩こりを慢性化

気光整体協会会長、高倉先生の進化施術法にして10日ほど経ちました。

高倉先生の最新式施術を6日に教えていただき、さらに早く肩の異常がなくなります。

今までの施術との違いを考えてみました。

細かく部分的に進化法で改善させ、もう一度全部位まとめて進化法で。

そして、一番の違いは神経叢(しんけいそう)を丁寧にみることです。

特に、星状神経叢をお仰臥位と横向位両方で徒手確認する。

星状神経節の位置を少し詳しく説明しますと、

頸椎(首の骨を形成する椎骨。7個ある)の

一番下にある第七頸椎の横突起の両隣りにあります。

頸部にある交感神経節は、上頸神経節、中頸神経節、下頸神経節

、そして第一胸神経節の4つですが、

このうち下頸神経節と第一胸神経節の融合したものを星状神経節といいます。

 星状神経節には、頭・顔面・首・上肢・胸・心臓・気管支・肺などを
支配している交感神経が集まっています。
いわば“神経のツボ”のようなところです。
 交感神経は、体のあらゆる臓器や器官の働きを
自動的に調節している自律神経のひとつです。
自律神経系には交感神経と副交感神経とがあり、
その中枢は間脳の視床下部にあります。
呼吸・脈拍・血圧・体温・発汗・排尿・排便など、
みんな自律神経によってコントロールされています。
 交感神経と副交感神経は一般的には括抗的に働き、
たとえば、心拍数は交感神経が興奮すると早くなり、
副交感神経(迷走神経)が興奮すると遅くなります。
 
一般に交感神経は身体活動を亢進させるように作用し、
副交感神経はそれを抑制するように作用します。
 自律神経の作用は次のような臓器を支配しています。
 交感神経系が興奮すると、
①心臓の拍動は促進、
②血管は収縮、
③血圧は上昇
④瞳孔は拡大
⑤気管支は拡張
⑥発汗は促進
⑦消化活動は抑制
⑧立毛筋は収縮・・・・・・といった生理現象が起こります。
西洋医学には、のどのところにある星状神経節部位に局所麻酔薬を注入し、
交感神経の作用を遮断するという療法(ブロック注射)があります。
気光整体で星状神経叢、迷走神経、腕神経叢の異常を徒手確認し、
神経叢正常化の施術ができますから、西洋医学の
ブロック注射のように副作用の心配もなく、高い技術力も必要ありません。
気光整体は、さらなる原因を追究し、的確に施術し続ける整体です。