静岡県静岡市清水区由比の整体院。肩こり腰痛などにお悩みの方、ぜひご相談ください。
子宮下垂の妊婦さん
30代 女性 Mさん
昨年、逆子を治し落ち着いていたMさん。今度は・・・
子宮が下垂していて、これ以上下がると入院してもらわなかればいけないと
医者に言われて、何とかしてほしいと来院された。
3月が予定日で2月になるまでは、今の位置より下げたくないとの事。
体全体を治療後、胎児の位置を徒手確認すると、
へその下、右寄りで反応があります。
私 「下垂もしているんでしょうけど、右にも寄っていますね」
Mさん 「お医者さんにもそう言われました」
子宮と赤ちゃんが、正常な位置まで上がるようエネルギーをしばらく流すと
反応がおへそのあたりになりました。
念のため、もう少しエネルギーを流し、位置が安定したことを確認。
子宮を支えている膜、筋肉(筋膜)、靭帯の異常を探ると、
骨盤底筋部とへその右上あたりで刺激痛が出ます。
柔軟で強靭な組織になるようエネルキーを流し、刺激痛が出なくなったところで
私 「これで今は大丈夫だと思いますが、筋力も弱いですから、
また、徐々に下がると思います。変化が有りましたら電話ください」
Mさんは、一人目を出産後体調が悪くなり、病院をはじめ改善できる治療院を
探していたところ、知人の紹介で昨年来院。
治療のほかに、履物等のアドバイスをしてすぐにご懐妊。
しかし、筋力低下の改善までには時間が足らず、
二人目妊娠は早くからお腹が大きくなり、正しく歩けていない状態。
なんとか逆子は直ったものの、胎児が大きくなれば重くなり、
母体がしっかりと支えるだけの筋力がないと母子ともに大変なのです。