手足の甲にも

18日(木)休みに、百均のセリアを探して隣町に行ってきました。

奈良の本田先生と名古屋の水野先生に教えていただいた

“べんりーベルト”を見つけました。

手甲、脚絆などは日本人が考えた体を守る道具です。

手を使いすぎや使い方で、前腕骨間膜が緩み、

肩こり、首・背中のハリの原因になります。

長靴・ブーツ・ハイヒールなどシューズ屋さんのほとんどの履物や、

紐靴でも、踵にしっかりと留めない締め方が原因で、

足指が浮き、突っかけ状態になり、

下腿骨間膜が緩み、O脚、膝痛や腰痛になります。

これら膜が緩まないように守る物が、“手甲”や“脚絆”です。

他に、鉢巻・たすき・胴巻き・ふんどし・腰巻きなどがあります。

手甲は、ひじから手首、脚絆は膝下から足首の間に巻きます。

しかし、動かしているのは手のひらと指、立っているのは足の裏、足首から踵・足指。

異常が、指や指の付け根・土踏まず・踵と、

直接使っている部位に出ていることを見逃しがちです。

小さく体の端っこで関節が曲がっても気づけなかったなど・・・

そこで、もう1か所締めておくといいのが『甲』の部分です。

足の甲には、伸び縮みしないマジックテープでの固定が良いです。

足の甲は、足指を使わない歩き方で

足の縦、横アーチがくずれ、中足骨靭帯に負荷が掛ります。

手の甲を締めることができるのが“べんりーベルト”です。

手なので、伸び縮みが少しある方が付けていられます。

伸び縮みがあって便利な分、長い時間の装着は避けた方が良いです。